top of page
  • 執筆者の写真BUILD467

Aime león dore Teddy Santis


どうもー!


こんばんわ!KOKIです。


前回のNew York買い付けで一際輝いてたAime león dore












今回は、New Yorkを代表するAime Leon doreのデザイナーTeddy Santisのインタビューを抜粋しましたので、是非ご参考までに!



Q トム・ベットリッジ:先日、この近所のヤッピーが集まるバーで飲んでいたんですが、かけるのはモブ・ディープ(Mobb Deep)、ナズ(Nas)、昔のジェイ・ジー( Jay Z)、ア・トライブ・コールド・クエスト( A Tribe Called Quest)ばっかり。そこで思ったんです。「90年代のニューヨーク ラップは、当たり障りのないバックグラウンド ミュージックになってしまったのか?」って。ニューヨーク スタイルをブランドのルーツにしているブランドのオーナーとして、そういうありきたりな展開をどう思いますか?


A テディ・サンティス:オレたちにとって一番大切なのは、正直であること。オレは正真正銘のクイーンズ出身者だし、本当にモブ・ディープやナズを聴いて育ったんだ。ヤツらの音楽は今でもオレの中で鳴り響いているし、オレがやることにも共鳴してる。実際に体験してなかったら、あの時代の音楽や街を理解するのはとても難しい。あの時代のニューヨークを表現しようとしてる連中は多いけど、本当に表現できなきゃ、すぐバレるんだ。オレたちは、自分たちが作るものを通して、ビジュアルや映像を使って、あの時代を表現している。でも、あの時代を作り直そうとはしていない。例えば、植木鉢に水をやりながらトゥーパック(Tupac)を聴いたっていいじゃないか。どうして一緒にやっちゃいけないんだ? オレたちのストーリーは全部、リアルで本物だったあの時代に根差している。本当に関わってるか、関わっていないか、どっちかだ。ちょっとの間の流行なんかじゃない。ストリートウェアはニューヨークそのものだ、ってオレは強く信じているよ。ストリートウェアはここで生まれたんだ。




Q なぜストリートウェアがニューヨークから始まったと思うんですか? この場所には何があるんですか?


Aストリートウェアは、最初、高い物を買えなかったキッズから始まったと思うんだ。金がないから、自分たちの空気感を自分たちで作らざるをえなかった。そのためには、クリエイティブになって、カルチャーと繋がってなくちゃいけなかった。贅沢品や高級品じゃなくて、何がウケて何がまだクールなのか、ストリートにアンテナを巡らしてる必要があったんだ。オレなんか、50ドルもってソーホーに来ればそれができたものさ。本当の意味でストリートウェアが生まれたのは、オレの時代より20年位前だと思うけどね。ラン・ディー・エム・シー(Run DMC)が出てきて、シェルトゥのスーパースターを履いて、ラップした。当時の変化を見てれば分かるけど、あの時にキッズが言い始めたんだ。「おい、オレは紐なしでスニーカーを履いてやるぜ。ついでに、パーカーとボンバー ジャケットとフェルトのフェドラを一緒に着てやる。そんなことしたヤツは今までいないだろ」。世界の他の場所でも素晴らしいストリートウェアが生まれたところはあるさ。

だけど、本当に本物のストリートウェアはニューヨークで生まれた、ってオレは信じてる。ニューヨークで生まれて、そこから大きく変わることはないだろう。自分がすごいスタイルを作ってることさえ気が付いてないヤツもいるけれど、実際すごく格好良いんだ。バスケット コートでもそうさ。オレはずっとバスケットボールをプレーしてきた。オレのブランドの大きな要素でもあるし、オレのスタイルの全部がそうだし。ニューヨークのピックアップ ボールは、世界中の他のどの場所とも違う。それ自体でひとつの社会なんだ。ひどいと思うかもしれないけど、クイーンズでバスケットをしようとしても、ダサいヤツはプレーはできないよ。バスケが上手下手は関係ない。



Q 興味深いのは、ラップ、スポーツウェア、ストリートウェアを生み出した地域との繋がりです。以前は極めて限定されたローカルの現象だったのが、今や完全にネットワークで結ばれています。以前の若者は電車に乗ってソーホーへ行ったり、バスケット コートで友達に会っていたけど、今は携帯で現代アートや建築について学んでいますね。


A そういうキッズこそ、オレがアプローチしたいターゲットなんだ。学ぶ意欲があって、ファッションのブランド以上のものを知りたいと思っているキッズ。そういうキッズこそ、将来、顧客になってくれると信じているんだ。カニエ・ウェスト(Kanye West)を着て走り回っているようなヤツらじゃなくてね。オレにとって、Ralph Laurenは完璧な存在なんだ。Ralphを知ったのが15歳のときで、今30歳だけど、気持ちは全く変わらない。それどころか、もっと親近感を感じるようになった。Ralphは教育し続けるから。ポロやオックスフォードは着心地がいい、っていう以上のことを見せてくれるんだ。




っとここまでです!

ここからはあくまで個人的思考ですが、HIPHOPも同じで、positive要素もあればnegative要素もあり、その中で様々な各分野での貢献があり、構築され、いつしかCultureとなったと思います。


他国のCultureのおかげでBUILD467もあるので最大の敬意を払って、日々追求していきます!



そんなAime león doreはStreetでも人種、男女問わず着用されてます!

SMOKE DZA





NAS



RIP NIP



TAKE OFF



YL



STREET